社会民主連盟(アルデフ)と、その後継であるブリテン社会党(ブリスティ)
ブリスティはグレートブリテン共産党(ミュティ)の前の姿です。
BSPはSDFのメンバーを中心に新しく作られた組織で、1916年まではSDFの指導者ハインドマンが党首になっていたのでした。
SDFを中心とした左派勢力の再出発のために生まれたBSPでしたが、多様な左派勢力の寄せ集めでもあったため、強い求心力・組織力はなかったようで。1910年代の情勢も関係しているようですが…特に1914年に戦争が始まってからは内部分裂が激化。(そして1916年に派閥争いで負けたハインドバンは党を去るのでした)
そんなBSPがロシア革命に刺激され、共産党にまた生まれ変わるというのはなかなかにエモだと思ってる……んですが創作として描くのが難しい。